ボートフィッシングの魅力⑥ ~ダイナミックなシャロー撃ち~

またまた長いこと空いてしまいましたが・・・・・久しぶりに釣りネタを。

今回は、ボートフィッシングならではのシャロー撃ちのお話。

 

オカッパリでもボートフィッシングでも、シャローのカバー撃ちは定番テクニック。

特に、ボートフィッシングでのシャローカバー撃ち。

これを実践することで、確実に様々なスキルがUPします。

キャスティング技術、様々なカバーに対してのルアーセレクト、アプローチ、魚の習性理解、等々・・・・・・

きっと、新しい世界が見えてくるはずです。

 

以前、アプローチ方法でもお話したように、ボートフィッシングでは、様々な角度でアプローチが可能になり、例えルアーが引っ掛かっても、高確率で回収が可能となります。

やはり、これがボートでカバー撃ちをするうえでの、最大のメリットです。

要は、恐れることなく果敢に攻めることが可能となるのです。

オカッパリでは、回収に行けない為、ミスは許されません。

そのため、どうしても、美味しそうだけれど、敬遠してしまうカバーもあったりしますよね??

カバーを気にするあまり、キャスティングに変な力が入ってしまい、あらぬ方向に・・・・・・

誰もが経験することだと思います。

 

キャスティングというものは、おっかなびっくり振ってても上達はしません。

ボートに乗り、ミスを恐れず、シャープにロッドを振れば、自ずと技術が身に付きます。

 

そして、ボートフィッシングでの、シャローカバー撃ちでメリットとなってくるのが、難攻不落レベルのカバー攻略が可能になるということです。

 

2017-02-28 16.27.31

 

例えば、この画像の冠水ブッシュ。

この距離感で、オカッパリからこのようなカバーを見つけても、さすがに手前しか攻略できません。

カバーに入れて魚が掛かっても、高確率で木化けしてしまうでしょう。

これが、ボートであればカバーの中で掛けても、取りに行くことができるので、果敢に攻めることが可能となります。

このようなカバーを攻略できるのは、まさにボートならでは。

 

また、攻略法に関してもジグ&テキサスを基本に、PEラインを用いたパワーフィネスも有効になってきます。

様々なテクニックを駆使して辿り着いた1本の魚は、いつまでも記憶に残る1本となり、確実に引き出しを増やすことに繋がることでしょう。